非常食(缶詰)
保存期間が長い缶詰はやはり、安心して持っていられる非常食です。
一昔前だと魚の缶詰くらいでしたが、最近は色んな種類のが発売されていますので、美味しく食べれる製品が多数あります。長期間の保存が出来ると言っても、3,4年もしたら賞味期限がくるので、ある程度のサイクルで楽しく消費していきましょう!ちなみに、賞味期限がきても、空けてさえなければ、5,10年と持つとか…?災害に巻き込まれた場合でも、3日の間に救助やインフラが整ってくるそうなので、3日分の食料や水は備えておきたいですね!
さて、地震や災害の時に備えて備蓄する缶詰はなに良いでしょうか?
ただ、缶詰を集めるのではなく、ポイントを押さえて購入しましょう
- 缶切り不要の注意点
缶切りが不要のタイプの缶詰は、いざ避難した先で「缶切りがない!?」という事態を避けれるので非常に便利ですが、実は強度が若干弱くなりますので、扱いにはちょっと気をつけましょう。 - 食べなれた備蓄品を
備蓄品で準備しておくのは良いのですが、普段食べなれていない食品だと使い物になりません。おそらく乾パンとか大量にあっても食べられないでしょうね。 - 濃いものより薄めの味付け品
缶詰といえば魚系のものがすぐに思いつきますが、味付けの濃いものより水煮などの薄味が食べやすくて便利です。魚だけではなく焼き鳥などもあれば飽きがなくいいです。 - 意外に役立つ甘い系缶詰
甘いものの缶詰も実は重宝します。甘いモノはカロリー補給にもよく、興奮を抑えてくれる役割も果たします。アズキ缶やフルーツ缶がオススメです。アズキと乾パンを組み合わせると意外と美味しくなったりします。
缶詰に限りませんが、レトルト食品も備えておくとよいですが、消費期限には注意しましょう。年1回は家族で備蓄品などを見直し、棚卸・入れ替えしていきましょう。乾パンなどはきっと食べきれず捨ててしまったりすることになってしまいますが、「役に立たなかったからこそ、家族が無事だった」と前向きに思い直していきましょう。
楽天・Amazon・ヤフーの3つでチェックしてみるとどこかに在庫がりますよ。
ひょっとしてらかなり安く見つかるかもしれません(^^)

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サバイバルフーズ 小缶 ファミリーセット【チキンシチュー】2100g 12600円 |
災害前に知っておきたい食べ物コラム3
下の記事は、阪神大震災を実際に経験してきた方が、「あの時はこれが必要だった!」という声をまとめたものです。他人ごとと考えず、自分が・家族が被災した場合を想像して、準備しておきましょうね!

↓はコラムの画像内の文字が見えない方のための書き起こしです。
画像で文字が十分読めた方は読み飛ばして頂いて大丈夫です。
画像で文字が十分読めた方は読み飛ばして頂いて大丈夫です。
ものが足りない
物資の配給が行われるようになると、不公平の問題などが起きます。
互いを気遣えるかどうか、人の本質が見えてきてしまう瞬間があります。
物資は夜中に到着する
「物資は20tトラックに乗って夜中に到着する。
限られた人ではおろすのに何時間かかるか分からないから、なるべく全員で受け入れるようにしていた」
配給券を作っていた
「配給券を作っていた。
大きなテントの中に、決められた時間だけ入ってもらって」
他の避難所と交換した
「軽トラと2tトラックを貸してもらっていたので、他の避難所と交換しに行っていた」