飲料水
災害時はパイプの断線や水道施設の停止、電力のストップなどで蛇口から水が出ない可能性は高いです。水が出たとしても、浄水施設は故障しているかもしれませんので、水道から水を飲む事は危険かもしれません。
水は人間が生きていくには必要不可欠なので、最低でも3日分は備蓄しておくように心がけましょう。
体験レポート特集【生命の水 とミネラルウォーターの比較】
災害時に役立つ水のコラム1

水に関する情報・知恵・工夫について
画像で文字が十分読めた方は読み飛ばして頂いて大丈夫です。
蛇口をひねれば出てくるものと思っていた水は地震がおこるともっとも深刻に失われるものです。普段から水を溜めておくことの重要性はいくら強調しても足りないくらいです。
三日分でとりあえずはいいのです。三日が過ぎれば、救援体制が整うでしょう。
もちろん、整った後も、避難生活の中では水は貴重品となります。
「ペットボトルを何本か置いているよ。 わざわざ買ってくるのは重いから、水道水を湯沸して」
「ペットボトルを4,5本ベランダに置いている。
一つでも置いてあったほうがいい。 植木に水をやって交換できるやろ?」
「屋根に設置したソーラーに溜めていた水がトイレ、その他に大変役に立ったので、有り難かった。
そのため、今では家の周りにペットボトルに水を入れストックしており、雨水も溜めるようにしている」
「タッパーに大きい氷を作っている。 溶けたら水として使えるでしょ」
「道に落ちていた氷を拾ってきてのどを潤した。 翌朝残りの少しの水で顔を洗った」
「火災発生の初期対応をするため、また家が倒壊して冷蔵庫に置いてある飲料水が使用できないときのために、ポリタンクに水道水を2〜3個、戸外に置き対応していた。 一週間程度でタンクの水は庭にまいたりして入れ替える」
「近くに利用できる水のある場所の確認を、家族と徹底しておき、震災後に備える。
私は近くの学校にあるプールの水をポリタンクに入れて買い物用のカートに乗せて運んで生活用水にしていた」